18年额外补充
アオギリとマツブサってもともと同じ学校の寮とかで相部屋で、理念の違いと同時にだらしなく酒飲んでるマツブサに対して神経質なアオギリがイラついてそういう小さないさかいが発展してエライことになってった・・・なんてことを思い浮かべてしまった。
アオギリ和マツブサ其实是同一个学校的宿舍的室友,理念相背的同时神经质的アオギリ被散漫地喝酒的マツブサ激怒,从小小的争吵发展成了可怕的事情……想到了这样的事
寮の相部屋というとヒュウとペタシだけど、この2人がアクア団とアクア団を始めたとしてもたぶん…
说到寝室室友就想到修和贝达西,这两个人就算组建水舰队和火岩队大概也……
ポケスペ回想録
第188話 VSハスブレロ
この回のSSSはまさかのちに幹部になるとは思ってなかったので、初出時は中肉中背と大男と女、というモブに近い適当なデザインでした。シズクにも髪の毛があったような。
没想过这一回的SSS以后会成为干部,初次登场时是中等身材和大块头男人和女人,都是接近路人的适当设计。滴也还有头发。
アオギリがいるアクア団のアジト。アクア団らしく後ろに水族館のような水槽がありますが、これは日本最初の「人が乗って操縦するロボット」が登場する1973年の特撮作品、「スーパーロボット・レッドバロン」の敵、鉄面党の基地が元ネタ。
アオギリ在水舰队的基地里。水舰队基地后面有一个像水族馆一样的水箱,这是日本最初的有[由人驾驶操纵的机器人]登场的1973年的特摄作品,[超级机器人红色男爵]中的敌人,铁面党基地的梗。
これもコンテに起こすとき、アオギリがルックスと違って丁寧語をしゃべってるのに違和感を感じ、乱暴な感じにしたんですが打ち合わせで日下先生から「見たまんまのキャラだとつまんないじゃないですか」と言われて、「どこまでもな男だぜ!」と感心して、原作通りに戻しました。
这里也是在创作时,对アオギリ使用和外表不符的礼貌用语时感到违和,想画的更粗暴一些时,日下先生说[角色要是和看上去一样不无聊吗], [真是个永无止境的人!]给我留下了深刻的印象,并改回了原样
第189話 VSルンパッパ
この回のSSSは初出時からちゃんと描いています。アオギリから名を呼ばれることから、レギュラー化を意識し、ちゃんと描いたのかな。イズミだけはゲーム原作に基づいたデザインです。
这一话的SSS在刚出现时就画的很好。也许是被アオギリ叫到了名字,所以有了点正规化的意识,就认真画了。只有泉是根据游戏原作的形象设计的。
実を言うと、僕はなぜかこのルビーもサファイアもプレイしていません。参考にしたのは設定資料と攻略本だけ。どういうわけか、もらいそびれ自分でも買わないまま。
实话说,我并没有玩过红蓝宝石的游戏。拿的设定资料和攻略集当作参考。由于某些原因,我既没有得到游戏也没有自己买。
イズミは攻略本か、学年誌の記事に乗っていたのゲーム画面か、とにかくドット絵をを参考にしています。
泉是参考了攻略集、学年杂志上的游戏画面,总之就是像素图。
そして、これは制作秘話でも書きましたが、かいえん1号は1973年版映画「日本沈没」の冒頭で活躍する深海調査艇「わだつみ」が元ネタです。それから特別起動部品は1954年の「ゴジラ」第一作でゴジラの息の根を止めた兵器「オキシジェンデストロイヤー」が元ネタ。
还有,这也是写在制作秘话里的,海渊1号是捏他了1973年版的[日本沉没]中活跃的深海调查艇「わだつみ」。而特别启动零件是捏他了1954年第一部[哥斯拉]中杀死了哥斯拉的兵器[氧气毁灭者]。
第192話 VSシザリガーⅠ
SSSと一般団員を区別するためのベストですが、はて、これはポケスペオリジナル設定だっけか。とにかく、三人とも違った着こなしをさせるのにこだわってます。
SSS和一般团员的区别就是马甲,不过这是PMSP的原创设定。总之,我尽量让三个人都穿的不一样。
特に巨漢粗暴系に見えるウシオが一番きっちり前を止めてるというのは「見た目まんまはつまらない」という日下先生の「ウシオが一番繊細で神経質」というアイデアに基づくもの。
特别是看起来是巨汉粗暴系的潮规规矩矩地站在最前面,这是基于日下先生[和看上去一样就很无聊]和[潮是最纤细和神经质的那个]的点子。
ルビーといいハギ老人といい、濃いキャラだなあ。直前のアオギリがのぞかせた冷酷さから一転、かみ合わない2人のお互いのスタンスから一切引かない掛け合いのバカバカしさw。好きだなあ、こういうコントラスト。
无论是路比还是哈奇老人都是个性很强的角色。和刚才アオギリ表现出的冷酷不同,合不来的两个人站在对方的立场上互不相让的对话真是笨蛋w。我喜欢这种反差。
第199話 VSプラスル&マイナン
カガリの初登場。なんですが実際に描いた順番は次の200話の方が1ヶ月(2ヵ月だっけ)?早かったのでした。なので自分的には200話のカガリはちょっとキャラが違うんですよね。
篝火的初次登场。然而,实际上画这话的顺序是下次的200话的1个月以前(还是2个月)?有点早了。所以对我来说200话的篝火稍微有点不一样。
チューインガムを噛んでる気だるそうな娘、というのが日下先生から聞いたカガリの設定でした。200話はそんな感じでキュウコンにももたれるようにだらしなく乗っています。
嚼着口香糖的懒散女性,这是从日下先生那听到的篝火的设定。就是基于这样的感觉200话里懒洋洋地骑着九尾。
それが199話の原作を読んだら、派手に大暴れ! まあ、この辺僕と日下先生の間でのイメージのずれというかw
之后他读了199话的原稿,并大发雷霆!Ma,这就是我和日下先生之间的理解差异了。
で、打合せでイメージのすり合わせ。多分、バトル(ポケモンを使っても素手でも)をしてもカガリは負けないんじゃないだろうか。ホムラもそれを自覚していてだからこそ(決して女性に対する優しさからではなく)引いてしまう。カガリとホムラの力関係はそんな感じにしました。
然后,在讨论中磨合形象。篝火多半是在战斗中(无论是宝可梦战斗还是徒手搏斗)不会输的。烈焰也是有这种自觉(绝不是对女性的风度)才会退让。篝火和烈焰的力量关系大概就是这种感觉。
これは、制作秘話でも書きましたが、ホムラのセリフの語尾はカタカナにし、ちょっと思慮の足りない、ぶっちゃけて言うとアホっぽいキャラとして表現。ウエービーナロン毛とけつあご、りりしい太眉とタレ目、モデルになったキャラがいたはずなんだけど…漫画だっけアニメだっけ
这是在制作秘话里也提到的,烈焰的台词结尾都是片假名,有点不加思考,坦白地说是笨蛋角色的表现。波浪状的头发和屁股下巴,漂亮的浓眉和半月眼睛,本来该是模特一样的角色……无论是漫画还是动画。
キャラのポジション的には「逆転裁判」の糸鋸刑事とか「サイクル野郎」のナマハゲとか(こっちは絶対わかんねーよなーw)。
角色定位是[逆转裁判]的糸锯刑警或者[自行车野郎]的生鬼祭(这绝对让人想不到w)。
カガリの戦いっぷりはとにかく冷酷で荒々しくかっこよく、そしてそれに引けを取らない野生児。その一方でのんきそうなルビーw。まあ、彼の本当の姿はまだまだおあずけの頃、RS編ついに強敵登場の図。
篝火的战斗方式是冷酷、粗暴又帅气的,而野生儿也毫不逊色。另一边是看起来很悠哉的路比w。不过,他的真面目在这时还没显露。RS篇终于有了强敌登场的画面。
第200話 VSコータス
マグマ団頭領マツブサの登場。前回の回想録でも書いたとおりこちらの方が、マグマ団TOP4の初登場。
火岩队头领マツブサ的登场。正如我在前回的回想录中所写,火岩队TOP4的初次登场。
マグマ団のコンセプトは山賊のようなならず者集団。粗野で粗暴。三頭火も独立独歩で、共闘するのではなくそれぞれがやりたいようにやる感じ。すべてがアクア団とは正反対。
火岩队的印象是山贼般的强盗集团,粗野且粗暴。三头火也是特立独行,比起共同战斗更有各自为战的感觉,一切都是和水舰队成正反对照的。
また、アオギリ同様、マツブサも公式イラストの印象と正反対に設定。なのですが、服といい髪型といい顔つきといいとても粗野粗暴には見えないので、その立ち居振る舞いだけでも山賊の親玉っぽく見えるよう三頭火と同じポンチョをかぶり、地べたに座って酒をかっくらわせてます。
还有,アオギリ和マツブサ同样设定为和公式图印象相反。但是,衣服也好发型也好脸也好 一点粗野粗暴都看不出来。为了让他看起来像个山贼头子就画了和三头火同样的斗篷和坐在地上喝酒的画面。
ちなみに、マグマ団のポンチョのフードについたツノは、階級が上になるほど長いという設定にし、マツブサのツノはクワガタのように内向きにに湾曲させてます。
顺便说一下,火岩队斗篷上的角有随着阶级的提升而变长的设定,マツブサ的角就像锹形虫一样向内弯曲。
第201話 VSマグマッグ
ホカゲのキャラデザは僕にしては珍しく媚びたようなクールな二枚目をねらってます。まあ、変化球キャラしかいないから1人くらいは…って感じですかねw
火影的角色设计是再做一个很酷的角色,这对我来说不寻常。啊,变化球类型的角色要有一个……这样的感觉。
第212話 VSマリルリⅠ
打ち合わせのときに「悪そうに描いたほうがいいですかねえ」という僕の問いに日下先生が「あ、ぜひ、そうしてください」と軽~~~く答えてくださったとこが、後に読者から「トラウマもの」との評価を得るw、ウシオの悪相マリルリの誕生秘話です。
讨论的时候对于我[要不要画的凶恶一点]的问题,日下先生这么回答[哦,请一定要这么画]。之后得到了读者[心理创伤]的评价w。这就是潮那只恶人脸玛丽露丽的诞生秘话。
のちに何度もチャレンジするも、このマリルリの悪相を超えられないのは、やはりその凶悪な所業の描写がしっかりあるからでしょう。いくら顔だけ悪そうにしてもそれだけではキャラは立ちません。
这之后无论怎么挑战都没法超过这只玛丽露丽的恶人脸,果然是有它的凶恶行径的描写的功劳。光是有张凶恶的脸是立不起角色的。
そして屈強そうな体躯と粗暴そうな顔に反して、身のこなしもきっちり丁寧なウシオ。例えて言うならジャイアンの皮をかぶったスネ夫、でも物腰は出木杉君(なんのこっちゃ)。一筋縄ではいかない実はかなり好きな敵キャラです。
然后是和强壮的体魄和粗鲁的面孔相反,举止非常有礼貌的潮。举个例子就是披着胖虎皮的小夫,但是举止是出木杉(什么东西)。直截了当地说是我挺喜欢的敌人角色。
ラストに登場する火山停止装置(そんな名前だったっけ?)。今みると亀っぽいけど、特にそんなモチーフはなかった気がします。とにかく、メカが苦手なので、なんとなくコードが内蔵的に詰まった理屈はわからんけど込み入った装置であるように見えるような感じにしています。
最后登场的是火山停止装置(是叫这名字吗?)现在看来它像只乌龟,但我觉得没什么特别的主题。总之,机械很难画,我不知道它内置了什么代码总之让它看起来像个很复杂的装置。
第213話 VSマリルリⅡ
アクア団の物腰と狡猾さ、残忍さは大好きですね。描いててゾクゾクしました。ソライシ教授のモデルはアメリカの映画作家兼俳優のウッディ・アレンです。
我很喜欢水舰队的举止、狡猾和残忍,画的时候很开心。索兰斯教授的原型是美国的电影制作人兼演员的伍迪·艾伦。
第214話 VSペリッパー
シズク・チームにいるみつあみメガネのアクア団員は179ページ2コマ目が初登場だっけ?
滴队伍里的圆眼镜水舰队队员是在179页第2格初次登场的吗?
確かネット上で「なんか、あのメガネ団員が気になる」的な感想を見て、毎回モブの顔を考えるのがめんどくさかったのと、コソッと描いたのに気づくかな?といういたずら心とで何度か再登場させました。
确实有在网络上看到[对那个眼镜队员有点好奇]的感想,每次思考路人的脸都很烦,偷偷画了会有人注意到吗?怀着这样的心情让她多出场了几次。
ペリッパーって乗りにくそうだなあ、というのと、あの短い背中にちょこんと乗るシズクってw、ということから、あの腰が痛くなりそうな手が滑ると真っ逆さまに落ちそうな乗り方に。その後HGSS編でのゴールドに引き継がれました。
大嘴鸥看起来很难骑,这么说来,骑在那么短的背上的滴…w。由此,那种腰酸背痛手一滑就会掉下去的骑法在后续的HGSS篇由金继承了。
187ページラストの無邪気に喜ぶソライシ教授とずる~いイズミがお気に入り。
我也喜欢187页最后天真地笑着的索兰斯教授和泉。
温泉客のオッサンたちの顔があんまり練れてないなあ。「お、おい見ろ!」て言ってる「じゃりン子チエ」で出てきそうな唇の厚いポッチャリオヤジだけはちゃんと描けてる。
温泉客大叔们的脸没仔细画。只有说[喂,快看]的[小麻烦千惠]里才会出现的厚嘴唇大叔好好画了。
成果を確認に来たアオギリ。そしてこのあと物語は冷め切ったフエン温泉とは裏腹に、どんどん熱くなるのでした!ジャンジャン!
来确认成果的アオギリ。这之后与冷却的釜炎温泉相反,故事越来越热烈!锵锵!
第215話 VSペリッパーⅡ
火山が止まると海水位が上がるのか?科学考証や理屈はよくわかんないので置いといて、物語上スジが通ってればいい、そんなスタンスです。「ポケスペはハードSFじゃないんだから」、と完全に開き直ったのは多分このあたりからw。
火山活动停止了海水位就会上涨吗?我不懂科学考证和理论所以就放一边吧,故事上说得通就行,就是这样。[PMSP又不是硬科幻],大概就是从这里开始乱来的。
「理屈をごまかすにハ、なんかよくわからんけどデカいコマで派手にやったレ」オツムの中がホムラ並みの僕なので、でかい火球をぶち込めば休火山が活火山になるように見えるだろうという緻密wな計算のもと、見開きだの一枚絵とかでぶちかましてます。
[为了掩饰理论依据的缺乏,虽然不明白但还是画了厉害的大格]的我跟烈焰是同类。在精密的计算下,把大火球扔进休眠火山里就会让它看起来像活火山,用一幅画面来圆。
親しくなったアスナを助けてくれているのが、すてられ船で戦った相手とはつゆ知らず喜ぶサファイア。なんちゅうか、このやきもきするようなシチュエーションたまらんですな。大好きです。
被亲切地帮助而开心的亚莎并不知道这是与沙菲雅在废弃船上战斗的对手。不管怎样,这种令人焦虑的场景真让人受不了。我超喜欢这样的。
それにしてもアクア団の暗躍の証拠まで派手にぶっ壊してしまうホムラの大雑把さ。きっとカガリにチクチク嫌味言われんだろうなあw
还有华丽地破坏了水舰队暗中活跃证据的烈焰。肯定会被篝火给挖苦的w。
第216話 VSマグがルゴ
力を貸してくれたホムラに無邪気に抱きつくアスナ。弱ってる時に優しくしてくる人間に対し無防備になってしまう、若さというよりアスナのパーソナリティを象徴させています。
亚莎天真地拥抱了提供帮助的烈焰。对在她弱小时友善地提供帮助的人毫无防备是亚莎个性的象征,并不是因为她年轻。
第217話 VSチャーレム
冒頭のマグマ団のやりとり2ページはコミックス描き下ろし。マツブサの変貌ぶりに驚かれた読者も多いでしょうw。
在画了开头的两页火岩队内部交流后。被マツブサ容貌改变惊到的读者很多。
実際は19巻所収・第230話が変貌後初登場wになります。当初、山賊の頭領然としたキャラ設定に合わせ、公式イラストのマッドサイエンティスト然としたイメージからいかに変えるかということで、200話のように描いたんですが
实际上第19卷收录的第230话是变容后的初次登场w。当初为了贴合山贼头领的设定,改变公式图的疯狂科学家印象才那么画200话。
230話の原作を読んで「こんなカッコいいシーン、マツブサもカッコよくしないと描けるかよ!」ということでデザインを変更しました。
读了230话原作后,[这么帅气的场景,不把マツブサ画的帅一点可不行!]这么想着改了设计。
第219話 VSゴニョニョ
いかにも山賊ヅラの粗野な下っ端を束ねる姉御なカガリ。この原点は昭和38年の冒険ファンタジー映画「大盗賊」で水野久美が演じた山賊の女親分がイメージの元。
约束着山贼一样粗野的属下的御姐篝火。其原点是昭和38年的冒险幻想电影[大盗贼]中水野久美出演的女山贼。
第220話 VSドゴーム&バクオングⅠ
83ページ2コマ目ですっぽ抜けたカガリの手袋は、フードの角と共にルビーが大事に持ってる・・・・・かどうかは考えたこともない。今思いついたので書いただけ。早とちりしないようにねw
83页第2格脱下来的篝火的手套,和斗篷上的角一起被路比郑重保管……才没考虑过这样的事。是刚刚才想到写下来的。别太早下结论w。
88ページのバクオングの”ハイパーボイス”は、効果音を描かずにその破壊力がどう描写できるかにチャレンジ。自分ではお気に入りの描写だけど、うまくいってるのかな・・・
88页吼音王的“高音”是对不描写效果音来体现破坏力的挑战。虽然是我很喜欢的描写,但不知道效果怎么样……
原作をいただいたときから、最後の1コマのためにこのエピソードは描くと決めた。カガリのセリフの緩急、ポーズ、表情、全て最後の1コマのために綿密に計算した・・・ってのはウソ。自分の快感原則に従ってリズムをつけてったらああなった。もう、こんな展開、僕たまらんのですわw
收到原作之后就决定要为了最后一格画这个插曲。篝火的台词速度、动作、表情,全都是为了最后一格的绵密计算……骗你的。遵循自己的快感原则就成了这样。我已经受不了这展开了。
第221話 VSドゴーム&バクオングⅡ
前回が自分でも会心の出来だったと思ったから、この回は結構プレッシャー。特に導入部。前回ラスコマの緊張感が持続できるかどうか。
上一回连我也觉得是会心一击,这一回就压力很大。特别是导入部分。上一回最后的紧张感是否能持续呢。
その心配は杞憂に終わった。カガリの誘い(いざないと呼んで欲しい!)に対して十二分なセリフが用意されてたから。今回はこのセリフがピークですね
这种担心是杞人忧天。我对篝火的诱惑(这样说没关系吗!)台词下了十二分的功力。本话的高峰就是这句台词。
「根性」「勇気」「覚悟」そんなの全部キライだ!自分を犠牲にして・・・なんてとんでもない
[毅力][勇气][觉悟]这些我都讨厌!自我牺牲……那更不可能
サイコーの名セリフだと思っています。そしてこんなこと言ってる奴が「トン」ですから。そしてそれを揶揄するのはカガリですから。伏線大王おそるべし!
我认为这是很棒的名台词。还有说这话的家伙就是[Tong]。还有揶揄它的是篝火。伏笔大王真厉害!
104ページの焼け焦げカガリはちょっと頭身が低くて幼く見えますね。若干心残り。あと、太ももにホルスターは男のロマンです。
104页烧焦的篝火看起来有点矮小和幼稚。挺遗憾的。还有,腿环是男人的浪漫。
第223話 VSラブカスⅠ
原作をいただいた時、ルビーが思いのほかカガリの言葉を引きずってたのにおどろき。この段階で「たかが敵の幹部ごときの言葉にこの超・人に左右されなさそうな少年が惑わされるわけない」と思ってましたからw。ここにも大王の蒔いた伏線の種があったのですねえ。
收到原作的时候,我很惊讶路比居然还在想篝火的话。在这个阶段,我觉得[敌方干部的话是无法左右这个超人男孩的]w。这也是大王埋下的伏笔的种子。
第225話 VSリリーラ
168ページから169ページの流れも最高にゾクゾクする。言論弾圧、思想統制、謀略、ぼくがこの世で最も怖くて忌み嫌ってるもの。そして題材として大好きなもの。まさかポケスペでこんなネタが描けるとは思わなくて大喜びしました。
168页到169页的流程是最让人兴奋的。言论弹压、思想统治、阴谋,是我在世上最害怕和忌讳的东西。也是我超级喜欢的题材。没想到能在PMSP里画这个,真让人开心。
第227話 VSブーピッグⅠ
本編の前に19巻カバーのことなど。
在本篇之前是19卷的封面
コミックスのカバーイラストは日下先生から「今巻はこういう要素を入れて欲しい」とラフスケッチをいただくんですが、アオギリとマツブサは僕がアドリブで放り込みました。
漫画的封面是日下先生提供的[这一卷要把这些要素放进去]的草图,アオギリ和マツブサ是我即兴放进去的。
僕は自分の信念を疑わず猪突猛進する主人公一人の活躍で世界が救われたり変革するような物語には虫唾が走るので、脇役やその他大勢にすぐ注目してしまい、もちろんそれは悪役も同じなわけで、そういう、本編で魅力的に描かれたキャラを表紙やカラーで描きたくなります。
我对从不怀疑自己的信念,横冲直撞的主角一个人活跃就为世界带来拯救和变革的故事感到厌恶,很快就会去关注配角和其他人,当然对反派也是这样。想用封面和色彩来描绘本篇里充满魅力的角色。
このときは19巻所収の230話でのテレビ局駐車場対決からの共闘に胸踊ってた時期で、どうにかマグマ団アクア団をカラーでかけないかという思いが強く、まあそれが19巻巻末イラストギャラリーの「巨悪を倒せ」にもつながるわけなんです。
这个时期是我对19卷收录的230画中电视台停车场之战后的联手激动不已的时期。强烈地希望给水舰队和火岩队上色,这件事在19卷末的插画[打倒巨恶]中实现了。
RS編コミックスは背景がツートンカラーと決まってたので、その色に溶け込むように描けば日下先生の要望をそれほど逸脱することもあるまいということで、ああいうデザイン&配色なわけですな。
RS篇漫画的背景决定为双色,只要和颜色配合来画就不会偏离日下先生的要求,是这种设计和配色方案。
第230話 VSトドゼルガ
217話の回想録でも触れたのですが、当初山賊ボス風のキャラに合わせて粗野に描いたマツブサを、この回の原作を読んでカッコよくデザインし直しました。当時は読者から「酒飲みすぎで体壊してそ顔つきが変わったのだ」と揶揄されたものですw。
217话的回想录里提过,当初为了和山贼头子风格的角色贴合把マツブサ画的很粗野,读了本话的原作后重新设计了很酷的形象。当时还被读者揶揄[喝酒把身体搞坏,连脸都变了]。
僕の特撮ファン的脳のよる解釈ではバトルフィーバーJや快傑ライオン丸みたいに、俳優さんがやむを得ぬ事情で交代したってことになってます(ウソw)
我的特摄粉脑给出的解释是像战斗狂热J和快杰狮子丸那样,不得不换演员(骗人w)
悪の組織としては最も現実的なアクア団(現実そのものかw)。それに対して直情径行的すぎるマツブサ。54~56ページのセリフなんて勧善懲悪時代劇の主役の決めゼリフですな(好きだけどw)。
邪恶组织里最现实的就是水舰队(现实是这种东西吗w)。与之相对的是过于直情径行的マツブサ。54-56页的台词是惩恶扬善时代剧主角的经典台词(我喜欢w)。
228話のルビーとサファイアのやりとり、今回のアオギリとマツブサのやり取り、あまり語る言葉を持たんのですな。当時、ぼくが原作を読んだ時のドキドキワクワクは全て原稿に反映させたつもりです。
228话路比和沙菲雅的交流后,本回是アオギリ和マツブサ的交流,真是有一大堆话想说。当时我读原作时激动地砰砰直跳的心情全都反应在原稿里了。
この2シーンを見て「なんか他のシーンよりもいきいきと嬉しそうに描けてる気がする」と思っていただけたのなら、僕のこのシーンへの愛が伝わったのだと思っています。
如果这两个场景能让你觉得[总觉得比其他场景画得更生动和开心],那我对这个场景的爱就传达出去了。
第232話 VSナマズン
86ページ、自分の描いたものとはいえ見ると、胸の潰れるような思いになります。
86页,虽然是我自己画的,但还是感到压抑。
のこのこ出てくるウシオは健気なのか空気読めないのかアオギリを信じきっているのか。あれだけひどいことをしたヤツだけど、流石にトドゼルガにビンタされたらだいぶ治った体もまた・・・とか思ってちょっと可哀想w
慢吞吞地出来的潮是健气到不会读空气呢还是因为相信アオギリ呢。那可真是过分,被帝牙海狮击飞刚治好的身体也……这样想想还真可怜。
名作の方の「日本沈没」に出てくる深海調査船をモデルに描いてるんですが、特別起動部品でなんかかえって深海向きじゃない形に変化しちゃったかいえん1号w。パワーアップするからにはシャープで流線型でカッチョよくなるしかねえって苦肉の策です。
以名作[日本沉没]中出场的深海调查船为原型的海渊1号,在装载了特别启动部件后变成了不适合向深海进发的形状w。既然性能提升了,就要以尖锐的流线型来变帅气,这是苦肉计。
変形後のかいえん1号は「ミラーマン」に出てくるジャバラという敵メカ(フナムシモチーフかな?)がモデル。
变形后的海渊1号是以[镜子超人]里出现的伪装宇宙船荧幕这台敌对机械(鲫鱼形主题?)为原型的。
第223話 VSカイオーガ&グラードンⅠ
海底洞窟のカイオーガ側は氷柱やつららにおおわれ、グラードン側は表面は冷えて固まってるけどその下ではマグマが胎動しているって感じ。
海底洞窟盖欧卡的一侧被冰柱覆盖,固拉多的一侧表面是冷却凝固了,但底下仍有岩浆流动的感觉。
第234話 VSグラードン&カイオーガⅡ
まずはカイオーガが目覚め、封印(?)を打ち破って外界へ!「山本の描くカイオーガは弱そう」と言われてたので、123・124ページの見開きは、描線や背景の雨雲をトーンに頼らず描き込むことでどうにか強そうに描けないものかと。まあいわゆる外堀から埋めるってやつですw
首先是盖欧卡觉醒,打破封印(?)来到外界!有人说[山本画的盖欧卡好弱啊],123、124的跨页是否可以通过不依赖于色调来描绘线条和背景中的雨云,使其看起来更强大。也就是所谓外护城河填埋的东西。
あ、124・125のまちがい
啊,弄错了是124、125
126ページ最後のコマの警戒警報の元ネタは1954年の初代「ゴジラ」の警戒警報が元ネタ。劇中で緊迫感が一気に高まるかっこいいシーンなんだ。
126页最后的警戒警报是1954年初代[哥斯拉]的警报梗。一口气提高了影片紧迫感的就是这个场景。
続いてカイオーガの出現。手前にマグマ団員をおいて、昭和特撮の合成シーンの見本のようなアングルですw
接着盖欧卡出现。前方是火岩队队员,这个角度就像是昭和特摄的合成场景样本。
第242話 VSバルビート
主人公の少年少女が最後2コマしか出ず、常軌を逸し始めたおっさん2人とガサツ巨漢VS慇懃無礼坊主大活躍!いいのかこれで?いいんです!僕は大満足!
主人公的少年少女最后两格才出现,逐渐脱离常轨的2个大叔和粗野巨汉VS殷勤无礼和尚的大活跃!这样真的好吗?当然了!我超满足!
特に79~81ページのシズクを見捨てるアオギリにはゾクゾクしますね。このあとカイオーガに乗っ取られて人外の者になるよりもこっちの方が、圧倒的な強さを感じます。
特别是79-81页抛弃了滴的アオギリ。比起之后被盖欧卡操纵变成局外人还是这里有压倒性的强大感。
第243話 VSアーマルド
ですがこの回の白眉はシズクを助けるホムラであり、シズクに情けをかけるホカゲでしょう。ここを名場面に上げてくれた同じ想いの方が1人いたので、40巻の口絵でカラー化させていただきましたw
这回的白眉不仅有救了滴的烈焰,还有同情滴的火影。因为还有一个同样想把这推为名场景的人,于是在40卷的卷首画了上色版。
カガリがトクサネ宇宙センター所員の顔を踏みにじってるのは僕の趣m・・・じゃなくてアドリブです。原作にはありません。
篝火踩着绿岭宇航中心研究员的脸是我的趣wei……不,是即兴。原作没有的。
ちなみにカガリの向かって右側にいる真ん中分けの髪型の所員が25巻149ページ3コマ目のロケット団のスパイです。微妙に顔が違うけどそのつもりで描いてますからみんなもそのつもりで読むように!
顺便提一下篝火面向的右侧那个中分发型的研究院就是25卷149页第3格的火箭队间谍。脸有些微妙的差别,请大家带着这个意思去看。
第244話 VSカイオーガ&グラードンⅧ
99ページ好きです。アオギリがいいですね。白の木目トーンがいい感じ。最近はもっぱらモニター画面に使ってます
我喜欢99页,アオギリ也很不错。白色木纹的色调很不错。最近经常用于显示器屏幕。
「怪獣を巨大に見せるにはアオリじゃなく、対物比較と見切れてること」が信条なので、102ページより104ページの方が自分としてはお気に入りの巨大感表現です。
抱着[让怪兽看起来巨大而不是用倾斜,而是用对照物比较和切割]的信条,比起102页还是104页更有让我满意的巨大感。
第245話 VSビブラーバ
マグマ団三頭火はええカッコさせたくなります。
想让火岩队三头火耍帅
一方のアクア団SSSはその陰険さから無様に負けさせたいというバイアスがかかりぎみ。といっても決して嫌いだからじゃなくむしろ逆。特にウシオは汚名挽回に頑張るけど報われないあたりおいしいキャラですね。無様にやられるのも男の花道ですw
另一方面的水舰队SSS由于其阴险产生了想让他们惨败的偏见特别是拼命想挽回污名却得不到回报的潮是个很美味的角色。被打的落花流水也是男人的花道啊w
第246話 VSテッカニン
134ページの1コマ目、お気に入りの構図。SSSにしてはカッコいい感じなのはウシオがいないからとは言わないw
134页第1格是我喜欢的构图。绝不是说SSS因为潮不在变酷了哦w
第247話 VSグラードン&カイオーガⅨ
141ページ3コマ目のイズミのセリフは前から何度も書いてるけど大好きなセリフ。スポーツでもなんでもバトルものは全てかくあるべし!実力の近接したもの同士の間でなら、勢いや気持ちで勝てるのはありだけど、そうじゃないのはほんとご勘弁。
141页第3格泉的台词我之前已经写了很多次但依然很喜欢。运动应该贯穿战斗的全过程!实力相近的对手之间,气势更强的会赢,很抱歉现实不是这样的。
第247話 VSグラードン&カイオーガⅩ
この回は大変タイトなスケジュールの中で描いたため、154~159ページはカガリもツツジも変な顔になってどういうバトルでどういう状況かもわかりにくかったと思いコミックスで全面描き直した。
这一回工期很紧,154-159页篝火和杜鹃的脸也很奇怪,战斗是个什么状况也搞不清,就把漫画重画了一遍
「クカカカ」状態のアオギリとマツブサはカイオーガとグラードンに支配されてる象徴として瞳の形を2匹と一緒にしてます。
[Kukakaka]状态的アオギリ和マツブサ被盖欧卡和固拉多支配的象征是眼睛的形状变得和两只一样。
第248話 VSグラードン&カイオーガⅪ
182、3ページの団員を引き連れ上昇するアオギリーガ・マツブサードン。このコマ意図せず、諸星大二郎先生の「生命の木」の「みんな、ぱらいそさいくだ~」のコマみたいになってる。
182、3也拉着队员们上升的アオギリーガ・マツブサードン。这个构图无意间和诸星大二郎老师的[生命之木]中[大家,快来~]的场景相似。
第250話 VSカイオーガ&グラードンⅫ
一敗地にまみれるジムリーダーたち。だが思わぬシズクからの手助け。彼の裏切りの真意は・・・?描ける日が来たらいいなあ。
一败涂地的道馆首领们,意外得到滴的帮助。他背叛的真实意图是……?希望画出来的日子早点到来。
第252話 VSカイオーガ&グラードンXⅣ
ほんとに言いたかったことは「悪い奴らの身勝手な行いによってこの世界を破壊され蹂躙され人々やポケモンたちの命が脅かされてもいいのか!?君の大切な~」的なセリフなんですが、
真正想说的是[难道恶人们的行动破坏蹂躏世界,威胁人们和宝可梦的性命也没关系吗!?你重要的~]这样的台词。
睡眠不足と締切に追い詰められた頭で「え?悪い奴って言葉使いたくないなあ。善悪二元論大キライ~。そもそもアクア団マグマ団を”悪”と定義づけしていいもんなの?」という思考ループに入ってしまいこのセリフをフキダシの中に書く事ができなくなりました。
因为睡眠不足和截稿日混乱的大脑陷入[诶,我不想用坏人这个词。善恶二元论很讨厌啊~况且把水舰队火岩队定义为“恶”合适吗?]的思考循环让我不能把这句台词写在フキダシ里了。
主人公が敵と戦い倒すための善悪二元論に陥らない大義名分、それが思いつかぬうちにタイムアップ。そのためヤナギのセリフを踏襲したようななんとも歯切れの悪いセリフに逃げてしまいました。
主人公与敌人战斗却不陷入善恶二元论的大义名分,这样想着的时候时间就到了。所以我紧追古柳的脚步逃避到模糊的台词。
第260話 最終超決戦Ⅰ
253話での回想録で「こういう年上のお姉さんに庇護される少年というのはなんか好きなイメージ」と書きましたが、カガリとルビーってそういう関係性になるのかな。そもそもルビーが強くてガキのくせに肝が座ってて可愛げがないwんで庇護する対象に見えないんだけど。
253话的回想录写道[我喜欢被年长的大姐姐庇护少年形象],但篝火和路比是这种关系吗。况且路比本来就是一个强大,胆大包天的不可爱的小孩w根本不是被庇护的对象。
カガリはこのややこしいガキをどう思ってるんでしょうね?そしてZUZUの鼻の穴を描き忘れてることについて山本はどう思ってるんでしょうね?
篝火是怎么看这个复杂的小鬼的呢?还有忘记画ZUZU的鼻孔的山本在想什么呢?
第262話 最終超決戦Ⅲ
山本「え?カガリ殺しちゃうんですか!?」
山本[诶?要把篝火杀掉吗!?]
日下「はい」
日下[对]
第263話 最終超決戦Ⅳ
山本「え?センリ殺しちゃうんですか!?」
山本[诶?要把千里杀掉吗!?]
日下「はい」
日下[对]
山本「え?ダイゴも殺しちゃうんですか!?」
山本[诶?要把大吾也杀掉!?]
日下「はい」
日下[对]
第310話
鎧流登場。まだデザインが確定してません。なので、微妙に違いますね(笑)。片目だけ見える西洋甲冑を身に着けた男というだけで、名前もまだ決まってなかったんじゃなかったっけ。これを描いた後、慌てて、資料を買いに行きました。これです。
铠流登场。设定还没确定好。因此,微妙的有些差别(笑)。只能看到一只眼睛的穿着西洋板甲的男人,名字也还没决定。画完后慌慌张张地去买了资料。就是这个。
この永の鎧(仮)を描くときはドラマ「TRICK」の1か2で阿部寛が身に着けた鎧を参考にしました。
画这件永之铠(暂定)的时候参考了电视剧[TRICK]1或2中阿部宽穿的铠甲。
鎧流、決定デザインでの登場。先述した西洋甲冑の本の中から、動いた時の構造が理解できそうなパーツをいろいろ組み合わせたうえ、正体がアオギリであることは決まっていたのでカイオーガのイメージも組み込んでいます。肩、胸、手の甲、お尻のひらひらがそうですね。
铠流,决定稿登场。用先前提到的西洋板甲书中的,移动时能理解其构造的部分组合而成,因为决定了真面目是アオギリ所以加入了盖欧卡的元素。肩甲、胸甲、手套还有裙甲的部分。
第316話
鎧流、わりと言葉遣いが下品。こちらがアクア団運営のために丁寧な言葉と物腰で隠していた本性だとすると、若いころは相当やんちゃだったんだろうか(笑)。あるいは死のふちに立つ焦りゆえだろうか。
铠流,言词比较粗俗。如果这就是为了运营水舰队而用礼貌的言语和举止隐藏的本性,那他年轻的时候是不是很调皮(笑)。又或者是临近死亡的焦虑。
アオギリが物腰やわらかく言葉遣いが丁寧な冷血漢でなくなったのが惜しくて、のちにゲーチスで再チャレンジしてます。
遗憾的是アオギリ不再是一个温文尔雅的冷血男人,我在盖奇斯身上又试了一次。
制作秘话
連載当時の制作秘話か #ポケスペ回想録 で4章のマツブサver.2(ホウエンテレビ駐車場対決以降)は成田三樹夫さんという昭和の名優をモデルにしたと書いたように思うんですが、今日「眠狂四郎無頼控 魔性の肌」を見ていて、多分この三枝右近のイメージだったんだなあと思い出した次第。
连载时的制作秘话是,4章的マツブサver.2(芳缘电视台停车场对决以后)是以昭和名演员成田三树夫为原型的,今天看了[眠狂四郎無頼控 魔性の肌],我想多半就是这个三枝右近的形象。
第324話
サファイアの目に藍色の宝珠のトーンを貼っとけばよかった。
应该在沙菲雅的眼睛上贴蓝色宝珠的效果的。
「ジラーチ、つーかまーえたー」。アオギリが言ってると思うと違和感バリバリですがAfterクカカカで精神に変調をきたしているのか、カイオーガの残留思念がそうさせるのか?だとしたらカイオーガかアオギリの心のどこかには、こういうことを言う稚気があるのだろうか?
[基拉祈,抓~到~了]。アオギリ这么说话总有种违和感,是在Kukakaka之后精神改变了吗,还是盖欧卡的残留思念的影响?那就是盖欧卡或者アオギリ内心深处有说这样幼稚的话的稚气吗?
第327話
324話の後悔はここですでに取り戻していた。瞳、というよりは瞳孔(水晶体になるのかな?)が藍色の宝珠色になっていて、「トーンは貼り忘れているのではなく、小さくて貼れないから省略しておるのだ」とでも言いたいのか。我ながら言い訳がましい。
324话的遗憾在这里找回来了。瞳,或者说瞳孔(还是说水晶体?)变成了蓝色宝珠的颜色,说着[不是忘记贴效果了,是太小了贴不了就省略掉]。连我自己都在找借口。
ワンダーランド版ではガイルの正体がわかったところでは終わってなかった。そのままあの男が出るところまで続きます。64ページだから学年誌4回分を一挙掲載してたのだなあ。レンジャーthe COMICの連載が終わったのでこちらにとりかかれたのかな
网络版在知道铠流的真面目这就结束了。一直持续到那个男人出现为止。学年志一口气揭载了4话64页。レンジャーthe COMIC的连载结束后就转向这边了。
第328話
29巻9pはコミックス描き下ろし。こういう構図は読者への説明ももちろんですが、描いているうち、キャラの配置が自分でもわからなくなるので頭の中を整理するために描いてる側面もあります。
画29卷第9页的时候。这样的构图不仅是向读者说明,也是在画的时候把连自己也没搞明白的角色配置在脑袋里整理一遍,所以画了侧面。
12p4コマ目、初出ではダツラとクチートが5コマ目のガイルと同じ方向に向いてるのが気持ち悪くて、コミックスで対峙する向きに修正してます。
12页第4格,刚出的时候达拉和大嘴娃和第5格的铠流面朝同一个方向感觉不太好,于是在修正了漫画中对峙的方向。
あれ?ここのアオギリは瞳全体が藍色の宝珠色。そうか!ウコンやサファイアと違ってどっぷり宝珠に体を蝕まれた者との差異をぼくは最初から計算していたのか?していたのだきっと!
哎呀?这里アオギリ的眼睛完全变成蓝色宝珠的颜色了。对了!难道我一开始就计算到了被宝珠侵蚀的人和宇康、沙菲雅的不同吗?肯定是想到了!
本物ガイルの鎧の下は黒なのでたぶん総帥服ですが、ゴールドガイルはゴールドの短パンそのままです。
ん?
・・・ゴールドガイル?
もしや!
鎧の色が金色なのでは!?
真正的铠流铠甲下黑色的部分是总帅服,金铠流只是金的短裤。
嗯?
…金铠流?
难道!
铠甲的颜色是金色的吗!?
第336話
173p2コマ目のアオギリの表情が児童漫画にしては怖すぎると担当さんか編集長から言われて直したんだっけ。今見たらどれも怖くないから直したのかな。でも、指摘されたときに「どこが怖いねん」とも思ったから直さなかったのかな。
负责人和编辑长说173页第2格アオギリ的表情对儿童漫画来说太恐怖就改了。现在看来是谁都不害怕才改的吧。但是,被指出来的时候想着[哪里可怕了],所以我想知道有没有改好它。
175pの不思議な空間、は縦横上下がでたらめな空間なのでサキ、アオギリとマツブサ、エアカー、鎧はすべて立ち位置の角度が違っているという設定で描いています。176pの1コマ目や177pの2コマ目を見てもらうと何となく意図がわかってもらえるのではないかと。
175页的不可思议空间是上下左右都混乱的空间,萨奇、アオギリ和マツブサ、飞行车、铠甲站立的角度全都不同是基于这个设定画的。如果你看了176页的第1格和177页的第2格应该就能明白。
縦横上下がでたらめって「やぶれたせかい」みたいな・・・・
!!
わーーーーわーーー!
無意識のうちに伏線になってるじゃないか!
ひーーーー!
すげーーーー!
何のことかわからない人は40巻と43巻とORAS 編3巻を読んでー!
上下左右混乱就像[破灭世界]一样……
!!
哇————哇————!
这不就是无意识的伏笔吗!
Hi————!
太厉害了————!
还搞不明白的人快去读40卷、43卷和ORAS篇第3卷——!
178pは表情の変化だけでなぜアオギリが勝ったかを表現できるかやってみました。伝わったかな。
178P是通过表情的变化来表现アオギリ取得胜利。我想知道它有没有传递出去。
鎧と剣を手に入れたアオギリは、縦横上下がでたらめな空間で、サキと同じ角度で立っています。マツブサを切り捨てたことで命は長らえたけどサキの立つ非道の地平に堕したことを意図してます。これまで十分非道なことをしてるんだけど別格ということです。
得到了剑和铠甲的アオギリ,在上下左右混乱的空间里,和萨奇站在同样的角度。意图是体现为了延长生命舍弃マツブサ,堕落到萨奇所在的非人道的水平。这在他做过的许多十分不人道的事情里也是特别的。