2020年の春節は、物凄く異様な時折だった。長い連休に入っても、あなたがグループで滅多に発言していなかった。もちろん私に話をかけることもなかった。自分をわざと抑制していて、グループ内の発言を控えていた。あなたが話すのを待っているから。連中があなたをアットしても、短い返事だけ残ってて、後ほどはまた何を言わずにいた。新たなグループルールは、見ていたのか?あなたがそんなのを不自由と思った?私が専制的な人間だと思った?
どこでも行けない間、私はあなたに声を掛けたかった、何をしているのか、とか聞きたい。けど、あなたからはずっと何の動きがない。前回私と話すのは、あの叱りみたいな言葉…私がチャットしない限り、あなたもそうしないのか…おかしい、普通の恋人ってこんな状態じゃないはずだ、まともじゃないんだ。私はやっぱり鈍感人間だ。
2020年1月29日、久々にキーボードを操った。例の「G線上のアリア」を録音した。これが実はあなたに見せたいと思った。私はこの楽器もすこしできるよって。音楽との縁はずいぶん昔から始まっているって。その頃、あなたがもう私のことを嫌いになって、そのビデオを見ていないだろうね?その代わりに、ビデオをリリースした翌日、いわば2020年1月30日深夜、スマホでもう一度あなたのqq空間を底まで掘っていた。内容の少ないqq空間だけど、何度もチェックする熱情が保っている。チェックするたびに、認識していないところを見つけられるかも。恐らく回覧痕跡が残るだろう、構わない。まさか、あれがあなたのqq空間を最後に入った日となった。後ほど、どれだけその内容の少ない空間に入ろうとしても、足を踏み入れる勇気がない。そんなマネをしたら、徹底的に私を削除するに決まっているだろう…
春節が終わって、広州に戻った。他人と比べて、うちは早めに出勤になる一方、あなたが私より一週間遅く出勤を始める。その情報は、ナナナナちゃんから聞いている。怒った、激しく怒った。またこんなことが出ている。あなたがいつ広州に帰るか、そんなの、第三者が知っている?あなたが自ら教える、わけじゃないよね?ってことは、ナナナナちゃんがいつものようにあなたに声を掛けているね?そしてあなたが自分の動向を教えた?あはは?まさか、他人の口から彼氏の身動きを把握するとはね!それに、裏グループでその自慢そうな口ぶりは何だ??だから、やきもちどころか、本当に怒っている!物を暴く捨てたいほど怒る。同時に、自分のことも憎んでいる!なぜこんな情報を知るのが私じゃない?なぜ私により、あなたが別人に自分の身動きを教える!?!?!?けど、怒っているとはいえ、自分で呑みこんだ!もし突然あなたに怒って、私が変な人間に見えるね?だかた、またのまた、沈黙のままだった。長い長い間、こんなことが一体何回あったの?私が虐めやすい様子に見えているの?
春節の連休では、あなたにあげるヴァレンタインプレゼント‐‐アニソンのカバーを用意していた。春節の前、わざわざ高価なサウンドカードも買った(サウンドカードはあなたからの啓発だ。もちろん、あなたの千元もするヤツと比べたら何もならないけど)。サウンドカードがある限り、声の遅延はなくなる。ずいぶん前から、あなたの誕生日に歌を贈ろうとしている。音楽で縁を結ぶ私たちだから、音楽をプレゼントにするのが一番適切だろう。けど冷酷なあなたが私のプレゼントに何もくれないから、それを憎んでて、あなたの誕生日にも何もあげていなかった。ヴァレンタインは、違うんだ。あなたのモーメンツから、独身だったあなたはこの日が気になっていると判断する。そもそもこの日は女性がチョコをあげるのが伝統だから、この二人だけの日に、必ず、プレゼントをしてやる。最初の発想は、絶対「僕たちの歌」を歌おうとしている。二人最初に出会った日に、あなたが歌った歌だ。この歌の歌詞は二人を物語っていると感じるから。しかし実際に歌ったら、やっぱり男子の歌を歌うのが難しいよ…ちょっと高音であるこの歌でも。「愛言葉piano ver.」も歌いたいけど、ピアノ伴奏がない…かつてこの歌詞を憧れていた自分が、今は自信をなくなっている…一体、あなたと一緒に人生の最後まで歩めるのか(別れの結果は私が導いてしまったんじゃない?最初の頃、濃い情を淡くしたのがどっちなの)?一時他に何を歌おうか思いつかなくて、とりあえず「僕たちの歌」を録音した。
2020年2月の頭、実家から広州に戻った私が、ひらめいた、そうだ、「藍より青し」二期のオープニングにしよう!女性の歌だし、あなたの好きなアニメ歌だし、前はカラオケで歌ったことがないし、歌詞もいいし、じゃあこれにしよう!三回か四回録音して、最初のヴォーカルが出た。怠け者の私が、その音声処理がずっとしていなかった(元々はぎ業者とかに頼もうとした…まあいい、自分でやろう)…2月14日深夜3時、音声処理のコースを見ながら、急ぎながら自分のみっともない歌声を処理している…14日当日アップロードすればいい、大丈夫だ。退勤したら、もう少しだけ整理したら、合成したら、14日に間に合える!あなたに見せるために、カバーのサイトの個人説明を「地上は薄明の中 僕は前に進む まだ見ぬ明日へ」にした。あなたならきっと分かってくれるだろう!
一方、チョコも買わなきゃ。疫病期間の宅急便が遅い…計算間違っていたよ、チョコが2月14日私のところに到着した…まったく、自分のためのチョコになるんじゃないのかよ…元々直接あなたのところに送ってもいいけど、自分の描いた絵も入れようと思って、先ずは自分のところに、そしてあなたの元へ。あなたのニックネームに対応するキャラを描いた。あなたの冷たさを感じるのが一日のことじゃないから、こんなプレゼントを用意しても、あなたが何も感じないのかな?だから、絵を描いているとき、これが自虐するのと同じだよって、静かにつぶやいた。けど、描き続けている、あなたに嫌われても。私はバカだ。結局、完成した絵に写真を撮っておいてなった。自分がこんな惨めな痕跡を見て辛くなるかもね…いや、撮っても、スマホのデータがいずれ消えてしまうのだ。
2020年2月14日零時、あなたに「ハッピーヴァレンタイン」って言った。そしてずっとわくわくしている。あなたの返事を待ちわびていた。一日中、スマホをチェックしている。零時過ぎても、午前中過ぎても、午後過ぎても、夜になっても、返信が一つの来ない。悲しい、どうすればいいの?夜九時半、自暴自棄に「どうやら私のことはどうでもよくなってきたなぁ」ってあなたに送った。14日が終って、やっぱり何も返事してくれなかった。これは、あなたの態度を示しているだろうね?仕事が忙しいだろうって、今更言い訳を探してあげた。せっかく、ソングカバーのアップロードが2月14日に間に合ったけど、あなたが私を相手にしていないから、ヴァレンタインの日に、その歌をあなたにシェアすることがなかった(そのネットページでは、あなたへの好きな気持ちを表す文章を残したいと思った頃はあったけど…結局は「2020 Valentine」だけ書いてある。これ以上一文字多くかければ、心が痛くてしょうがない。とうとうそんな自分を傷付ける真似はやめた…自分にも分かるかも…二人は分かれる境目にたどり着いちゃったのを…)。14日が金曜日だから、その週末はあなたの住処に行くかなとかも思った。あなたに会いたいよ、2020年1月1日から、一ヶ月過ぎ会っていなかった…
けど、一日間を経っても、やっぱり全然返事が来ない。2020年2月16日夜、また一通を送った:「正直、私は怒るべきであろう」。そうだ、もうずいぶん前から怒るべきだった、去年の誕生日に怒るべきだった。何度も何度も私のことを重視しないのを見逃した…今これを言って、ケンカになるかもおって覚悟した。ヴァレンタインの日に、彼氏が私を無視しているなんて、怒る権利くらいあるだろう?50分間後、やっと返事が来た。その時はあなたに送るヴァレンタインチョコ(キャラ絵付き)の包装をしている。「お前だけじゃない、全ての人がどうでもよくなってきただけだ、お前もその中の一人に過ぎん」‐‐雷が頭に当たったといっても過言じゃない。私がどうなっても構わないって?全ての人、私を含めて、どうでもいいって?あなたを一番大切な人としているのに、あなたが私の特別さを排除した??その言葉を見た途端、涙が湧きたくなった。けど何だかまた我慢した。胸が痛く締められた…どうしてこんなことが言えるの??包装の手が止まった…チョコは買った、最悪の状況は自分で食べちゃう…怒って、悲しくて、プレゼントを送らない、なんて簡単なことだろう。ひょとしたら、最初に、しかも最後にあなたにプレゼントをするのを感じた。捨てられた気持ちがいっぱいだ、大好きな人に、一番特別な人に。あなたの自暴自棄の姿勢が分からない、そして私が救いのないバカだ。ソングカーバのリンクをあなたに送った。今になって、私の歌声を聴いても、気持ち悪く感じるのかな?この歌を準備するために、サウンドカードを買った、音声処理を深夜3時までしていた。だけど、それがどうなるの?果たして、私のやってきたことに意味はあったのだろうか?あなたのために歌ったあの歌、気に入ってもらわなければ、何の意味のないよ。一番優しい言葉があなたから出てくる一方、一番残酷な言葉もあなたから出ている。愛する人は一番私を傷付けている。
2020年2月17日、月曜日の朝、あの残酷な言葉を堪えて、遅刻するヴァレンタインチョコを送った。今でもあの宅急便のシートを持っている。そのシートを捨てるわけがないよ。だって、二人の関係性を語る唯一の物理的なリンクだもん…なくしたら、一体何かが証明できるのか分からなくなるんじゃない?もうだめだなぁと思う一方、身体は忠実に動いていて、無理矢理にメンタルの痛みを無視する…あなたに返送される恐れがあっても、送ってやる。覚悟はできた、一ヵ月後のホワイトディー、あなたが相変わらず無反応かもしれないって。あなたの携帯番号と会社の名前くらい分かれば、あなたにプレゼントを送るのが困難じゃない。2日後、あなたが私にありがとうって言ってくれた。また、救われる気がする。自ら私に礼を言う、ってことは、まだ私に情がある(後はわかった、あれはただの社交辞令に過ぎない)?返送しなくて、関係を緩めているなんて妄想している、大違いだった。
チョコをあげる、絵を描く、歌を録音する、さらに馬鹿馬鹿しいことは、真摯な気持ちをこめた長文をあなたに送っただろう。本来そういう自分を解析する文字は、手で書くと思っている。あなたの冷たさに怒った私が、怠けになった。けど、プレゼントをもらったあなたは「ありがとう」って、だから、気が変わった。タイピングでも、自分の気持ちを伝えたいと思う。二人の間じゃ、まだまだ話せることがある。あれは、恥ずかしい長文だった。なぜ怒るのかが書いた。あなたのことをもっと知りたいよ、お願いだから、qqでも、電話でも、私に教えてよ、待っているよ、私を信頼してくれよ。どうしていつも謎的なの?いつも自分を隠れているの?恋人関係を結ぶ前、心を開いて何でも話を持ってくるんじゃない?どうして今になって、何も話してくれないの?あなたの住処は一回だけ行っている。後は行きたいと言っても、いいわけ沢山で私を拒んでいる…数十キロはたいしたことがないよ。けど、長い間続く空間と時間の距離は、何だか二人を分かつようになっている…もちろん、信頼は一日に立つものじゃないから、全部話さなくてもいいから、少しだけ、私を信じて、私に頼ってくれよ?これからずっと歩んで生きたいと思うから。二人の出会いは不思議だと、ずっと神様に感謝しているよ(あなたが見たら、皮肉に思えるね)。「音楽が遠い過去と遠い未来を繋げることが常に奇跡だと感じている。それでは、最介意する日を。」‐‐あまりにも過去を気にする私が、二人の未来を葬った。再会なんて、私はバカだね?元旦の一別じゃ、永別になってしまうのだ。届かない、届きはしないよ。